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生石高原「野鳥荘」 
自然観察記録 2013年10月

131027(日)晴れ


野鳥荘の最高気温は12℃。あと一月で、最低気温が0℃を下回る日がやってきて、凍結するようになる。11月の終わりには、水抜きをして冬支度をします。

冬鳥はやってこないけれど、常連がやってくる。
寒さに震えたが、ヤマガラの愛嬌に心が和みます。


ムラサキシキブ

ナギナタコウジュ

何かわからない、どんな花だったのだろう?
実は裂果しようとしている

カワミドリ? 高さは10cmほどの植物で、
とても小さな花の集まりです

ムベ

コゲラ

ヤマガラ

シジュウカラ


往路・貴志川河川敷にてノビタキ

復路・平池にてマガモ
冬が来る前に、野鳥荘で泊まってのんびりしたいもんだ!


131021(月)霧のち晴れ
今日は「打合せ・訂正・出図」の予定でしたが、依頼主が「お休み」ということでポッカリ空いてしまった。こんな時はのんびりするに限るので、お山へ行ってきました。

秋も色濃くなってきました。
山の幸もアケビはほぼ終わり、ムベは熟すのが遅れている。野鳥荘の敷地内にもたくさんムベがあるのを発見。ただ、アケビほどおいしくないのが残念((写真右はアケビとムベ)。

ヤマガラ

ウリハダカエデの実

アカメガシワの実を食べるエナガ

アケビ(中身は空っぽ)

ゴヨウアケビ
ムベ

メジロ

ヤマガラ
メジロとエナガ
ヒヨドリ
今年は「冬鳥」がやって来るのだろうか?変化のない野鳥荘ですが、留鳥ならたくさんいます。ヤマガラにシジュウカラ、そこへメジロ・エナガ・コゲラの大混群がやってきました。水浴びも順番待ちです。

野鳥荘では天然のキクラゲ(写真右)が大きくなったので収穫しました。今夜は八宝菜にさっそ戴きました。とてもや和楽美味しかったです。

アオキの実

コマユミの実?

シロダモの雄花

ミズヒキ




131012−14
 131012(土)晴れ

昔の100円札に似てきたなあ〜
今日から野鳥荘で、2泊3日のひとり暮らしです。
どうしてかというと、明日は家内は結婚式へ出席、私は「生石高原・秋の山野草観察会」で外せない。車が運転できない私は、今日家内に送ってもらい明後日迎えに来てもらというわけです。

再婚して4年、出張以外で別行動をとったことがなく、何やら心細い。
サンセットを見ながら風呂に入り、用意してきた食材で簡単な調理。一人酒で過ごしています。

独身で過ごした5年間を思い出します。
あの頃は超貧乏であったため、どんなに遅くなっても自炊であった。家へ帰り、急ぎ調理して「酔いつぶれるまで安酒を飲む」そんな日々でした。いま…ちょっぴり思い出している。
今年は冬鳥が来ない。留鳥ですら少ないと感じる。この日、やって来たのも
 ・ヤマガラ
 ・シジュウカラ
 ・ヒガラ
 ・エナガ
 ・メジロ
 ・コゲラ
 ・ヒヨドリ
 ・キジバト
まったく普段通りです。

極上のアケビ

生石の秋の贈り物「アケビ」はこちらでどうぞ

シュウメイギク(これは園芸種が逃げたものと思う)

ツユクサ

これは園芸種のコスモスの一種かな?

ヤマジノホトトギス(これも園芸種かもしれない)

チャボホトトギスに似るが、これは園芸種だろうな

ツルリンドウにとまる蝶

ウド

アジサイ(これも園芸種)

フジの実

ノコンギク
(花は菊にそっくりだが葉がまるで違う:菊ではない)

リュウノウギク
(左のノコンギクに似ているが葉がまるで違う)

ヒヨドリバナ

コマユミか?

アキノキリンソウ

シオデの実

極端な細葉で特徴があるのに名前が分からない

ハナニガナ

コゲラ

シジュウカラ
野鳥荘とその付近の野鳥や野草でした。
  131013(日)晴れ 6時の気温9℃、やや風強し

靴の包帯

参加者集合
昨夜は、暖房を消して休んだので、やはり寒かった。
起床は5時半、まだ暗く、野鳥の声もしない。6時でようやく明るくなったが、ヤマガラがまばらにやってくる程度。やっぱりこの冬は「野鳥が少ない」ようだ。6時半朝食、コーヒーを飲みながらまったり。

今日は「生石高原・秋の山野草観察会」です。野鳥荘を8時にでて、遠回りの散歩をしながら高原に向かう(写真は今日の服装)。
生石高原へ向かう途中、靴に異変が起きました。なんと、靴底が剥がれかかっています。結構高い靴で、まだ2年とたっていません。

どんな時も先輩諸兄は用意周到です。包帯状の接着テープで応急処置です。靴だけではなく怪我の手当てにも使えるそうで、山の道具に私も入手します。ちなみに、値段とは関係なく「よくあること」だそうで用意なさっていました。

9時で既に、生石高原の第1駐車場は満杯。第2駐車場へ車が続々と行きます。レストハウスではもう受付中(予定では9時半から)でした。それは想像以上の参加者への対応でした。嬉しいですね!何と50名を超える応募をいただきました。

まさに雲一つない快晴で、気温は爽やか!最高の日和です。
5〜6人で1組として「秋の山野草観察」へ出発です。私も5人の方をガイドしました。
10時にスタートして13時に同じ場所へ集合の予定で歩きましたが、皆様とても熱心でフルコースを歩くことができませんでした。それでも「秋の山野草」を楽しんでいただけたと思います。
レストハウスは満杯なので、野鳥荘へ歩いて帰り「昼食は自炊」です。あはは…夕食も自炊で今日も呑んでいます。それでは、散歩風景などを紹介します。

野葡萄

ノコンギク

酒さえあれば…

  131014(月)晴れ
朝寝坊をして7時起床。朝食を済ませて高原へ向かう。
今日は、西の丘はパスして、生石ヶ峰〜硯水湿原〜天文台跡〜県道〜火上げ岩、こんなルートを歩いてみました。昨日はガイド役であったため、山野草の写真をあまり移せなかったので、今日は一人のんびりと撮影散歩をしてきました。
この日は生石神社へ向かわなかったため、秋祭りであることに気づきませんでした。残念!
(写真右は、生活感あふれる野鳥荘)
野鳥荘〜生石高原の往復で写したものを紹介します。

野鳥荘

野鳥荘

アケビを食べるメジロ

メジロ

ゲンノショウコ(白花)

ハナニガナ

こんなに特徴があるのに名前が分からない

ムベ

やっと「冬鳥がやってきた」そんな感触です。
野鳥荘にもコサメビタキがやってきました(写真は撮れず)。生石山の中腹では大カワラヒワの大きな群れに出会いました。野鳥荘にも間もなく到着するでしょう。


131006(日)晴れ
今日は家内と二男が一緒でした。
私は、NPO活動を済ませてから合流。少し遅い昼飯は「おでんに日本酒」でした。
とても視界の良い日で、遠くまで見渡せる中でのお酒は格別です。
ただ、野鳥の来訪は前回と一緒です。それでも数は増えています。冬鳥は、今年は来ないのかしら?
気がかりはヤマドリが姿を見せない。何かあったのかな?
では、今日も付近の植物観察です。

アキチョウジが花盛り!きれいですね

ミズヒキも咲き出した(白い花)

ヨシノアザミとアサギマダラ

分からない

ノコンギク

ナスカの模様は何?

アケビ(なんで裂果しないのかな?)

チジミザサ

ウツギの実

ムカゴ

ツルリンドウ

131002(水)曇り

上:ヤマガラ/下:シジュウカラ
生石の秋は短い。今はこんな紅葉ですが、1月後には落葉も終わる。

高枝切バサミを担いで「山の幸」を採ってきました。アケビもう開いていましたが、サルや野鳥より早く採ることができました。種が多いのが難点ですが、甘さは「糖度20」といったところで、スーパーで購入できるフルーツのこんな甘いものはないだろう。おまけにレアチーズの触感で、上品なケーキのようです。

栗は、帰路で道路に落ちていたもの拾っていたら、所有者の方がやってきて「敷地内のもの拾っていって」とおっしゃってくださいました。
家へ帰り、さっそく湯がいて食べたのですが、とても美味しかったです。
ヤマガラが手に乗るようになりました。これは「冬が近い」証拠です。私たちは秋を楽しんでいるのですが、野鳥にとっては自然界の餌が枯渇してきているのでしょう。

今日、出会った野鳥は
 ・ヤマガラ(大量に)
 ・シジュウカラ(多い)
 ・キビタキ若鳥
 ・ヒガラの群れ
 ・メジロの群れ
 ・ヒヨドリ
聞きなれない野鳥の声も増えてきました。どうやら冬鳥は少なそうですが、間近まで来ているようです。


それでは、野鳥荘とその付近の山野草をご紹介します。

今年は出会えないと思っていた「バアソブ(ツルニンジンの仲間)」を見つけた
アキノウナギツカミ
イヌタデ

マユミ(まだ裂化していない実)

イタドリ(実)

ハナタデ

ゲンノショウコ

これは何?

ハナニガナ

これは何?⇒⇒⇒

写真左1円玉くらいの「実?」が連なっている
なのに、実?の先端にこんな小さな花が咲いている

おそらくニシキギ

アケビ

これは何↓↓↓

これもアケビ(どうして色が違うのだろうか?)

これは何?⇒⇒⇒

花と思われた物(5oくらい)は違い、
更に小さな「花」が咲いている

ミズヒキ

アザミ(種類不明)
ムベ(これも食べられそう)
野鳥荘のバードエリア

ヒヨドリバナ

オトギリソウ

これは何?綺麗な花が咲きそうだ

フユイチゴ
案外、野鳥荘の周りも植物が豊富だね!










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