生石高原「野鳥荘」
自然観察記録 2013年8月

130824−25
 130824(土)小雨

小雨だけではなく霧の中の野鳥荘です

先週まで「野鳥の居ない野鳥荘」でした。
今日は到着後すぐにバードエリアに餌を撒いて、それからベランダの設営をしたのですが、もうその頃には次々と野鳥がやって来ました。

野鳥の視点で見れば「今はもう秋」なのかもしれません。野の餌(主に虫)が減り、野鳥荘へやって来たのだろうと想像しています。

写真右は「リョウブの実」です。エナガが食べに来ていました。

ヤマガラ

キジバト

エナガ
まだ準備完了になっていないのに、まずヤマガラとシジュウカラがやって来た。驚いたのは、続いてヤマドリが来たことだ。こちらはやっとパラソルを開き、椅子テーブルを出したばかりで、手元にカメラもない。
更にはキジバトやエナガ、それにムシクイ(種類不明)までやってきた。近くではカケスが鳴いている。
やっと野鳥荘が戻ってきたようだ。
下界でも今日は涼しかったようですが、お山の最高気温は22℃。今夜は寒そうだ。
 130825(日)雨
今日は『汗濁生石高原リレーマラソン』の日です。私は5時に起きてお手伝いに参加したのですが、天候は悪化を辿り、ついに8時に「中止決定」になった。残念!

家内は、野鳥荘の「早朝の訪問者」を待っていた。
早朝はまだ小雨でしたが、霧の濃い生石です。こんな時は野鳥が多い。きっと、霧で見えないと思っているのではないか?今朝は6時半にヤマドリ成鳥雄、7時半に成鳥雌と若鳥雄が来ていたそうです。キビタキ若鳥がやって来ました。生石で繁殖に成功したようです。
 (写真は家内が撮ったもの、霧の中では写真も辛い)

野鳥へ帰った私ですが、ヤマドリもキビタキも出会えませんでした。その代り、夏の間「姿を消していたヤマガラ」が戻ってきた。今日の瞬間最大数は6羽でしたが、きっとこれからだんだん増えるのだろう。

この日は雨は止まずでした。予報では夕方にかけて「豪雨もある」と言うもので、昼食を取った後で引上げました。
これからは野鳥が楽しみな季節がやって来る。次回が楽しみです。


130818(日)晴れ

まだまだ猛暑である。
高原を2時間歩き、野鳥荘到着は1時前であった。
気温は31℃、室内28℃であったが、幸い「涼しい風」があり、先週よりは過ごし易かった。

お山でも雨が降っていない様子で、ピーカンの青空とはうらはらに、木々には生気がない。

相も変わらず「野鳥の居ない野鳥荘」ですが、バードテーブルからこぼれた「ヒマワリの種」で、花が咲いていたのは、御愛嬌である!
では、ご近所で出会った植物の紹介です。

全草毒のタケニグサ(敷地内にもいっぱいある)

アケビの実

ノコンギク

名称不明
名称不明。それにしてもデカい葉っぱです!

クルマバナ

ウツギの実

ミツバアケビの実、元気がないぞ!

リョウブの実

アカメガシワに実

もう紅葉ですか?

アキチョウジ

ピンボケだけど、アメリカオニアザミかな?
生石山の行き帰りに「コウノトリ」を探しに行きましたが、空振りでした。


130810(土)晴れ


サンショウクイを観察
なにせ猛暑である。
高原を2時間歩き、さらに野鳥荘まで歩いたので、到着は2時前であった。

気温は31℃(このとき電話で下界は37℃と聞いた)、木陰に入れば大丈夫であるが、冷房のない野鳥荘は流石に暑い。
シャワーを浴び、予備の衣類に着替えた。これでちょっとサッパリ気分になれた。

野鳥荘では、私たちが行った時だけ「餌」を置く。
1週間ぶりだと、餌のかけらもない。こぼれた餌を探して地面まで掘り起こしてある。
そのくせ、餌を置いた当日は、まるで姿を見せない。
僅かに綺麗な水に入れ替えたバードバスにシジュウカラが水浴びをしにやって来た。

これだけ暑いと『冷房が欲しく』なり、早々と下山を決めた。途中、サンショウクイが群れでいる場所で探鳥。騒がしくこずえの天辺を飛び回り、写真にはならない。

今年はアケビがおおそうだ

昆虫もいっぱい

野鳥荘石段にアキチョウジ

バードテーブル下にヒマワリが咲きそう
ホームページは私にとって「記録」である。
昨年同時期と比べてみると、野鳥も野草も随分少ないことが分かる。これも「少雨・猛暑」の影響であろうか?












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