生石高原「野鳥荘」 自然観察記録 2013年7月 |
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1307127-28 | ||||||||||||||||||||||
130727(土)晴れ
4:45であった。まだ、朝は開けきらぬ時間で、ヒグラシが盛んに鳴いていた。 早い朝食を済ませ、ベランダで、ホームページの整理をしていたら、野鳥荘にいろんな野鳥がやって来た。PCを打ち込んでいる私は「無害」に見えるらしく、ホンに近くまでやって来る。 ・アオゲラ ・イカル ・カケス ・ヤマガラ ・カワラヒワ ・コゲラ やっぱりバードテーブルには近づかない。 今日は、来週に控えた「親子キャンプ・自然観察会」のガイドの予行演習です。 私は歩いて生石高原へ向かいました。途中、鳴きながら飛ぶホトトギスを目で追い、止まったところを写しました。相当距離があったので、ホンの証拠写真です。 その間、家内は野鳥観察へ。オオルリやサンショウクイと出会ったそうです。 |
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1307121(日)晴れ | ||||||||||||||||||||||
暑い日でした! 生石高原を1周してから食事を済ませ「野鳥荘」へ向かいました。気温32℃、おまけに風が無い。パラソルを開き木陰で転寝でした。 野鳥はサッパリですが、蝉が森に浸みこむように鳴き出した。種類は分かりませんが、クマゼミのような無粋さはありません。是非「鳴き声」を聞入れ下さい。 リョウブの花(写真右)が咲き出しました。リョウブは生石では多数派の木で、今は白い花がいっぱいみられます。 午後の2時半、野鳥荘敷地で「ケケケ!」大きな怪鳥の叫び声がして飛び去った?(目撃できなかった) カラスやカケスの声ではない。猛禽類とも違う。声の大きさから「大型の野鳥」の筈だが、何であろう。 |
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130715-16 | ||||||||||||||||||||||
130715(月)曇りのち雨 下界から生石を見たら「雲の中」であった。それでも昼に到着した時は、まだ雨は降っていなかった。 この日、下界の最高気温は32℃と、前日より涼しかったが、生石山頂では18℃、野鳥荘の最高気温も20℃であった。こうなると涼しさを通り越して肌寒く、重ね着となった。 例年、夏は野鳥が減るが、今年は特に少ない。幻の鳥を捜し歩いたが、きっと出会いは「偶然」しかないのだろう。この日も空振りに終わり、私は 「芽にも負けず」 「寒さにも負けず」 パラソルの下で、重ね着をして呑みだした。 家内は、再挑戦に出かけて一人酒である。時刻は16時、なんとヤマドリがやって来た。これが呼び水で、カワラヒワ・ヤマガラ・シジュウカラの群れ・ヒガラの大きな群れ・エナガの群れ・コゲラなどで全く賑やかであった。 |
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130716(火)晴れ 5時半に起床、窓の外ではヤマドリが食事中であった。 「幻の野鳥」と出会うには早朝がチャンスと思い、急いで出かけた。目標ポイントは前回と同じで、やや範囲を広げたがやっぱりカラ振りであった。 野鳥荘へ帰り朝食。 その後PCで写真を整理しようと始めたら、ホンに近くでカッコウが鳴き出した。まるでそれに合わすようにウグイスも鳴き出した。更にはシジュウカラが唱和し、久々に「綺麗な音」である。これを録音しようと、カメラの動画機能を押したら「ディスクが入っていません」と表示が出た。そうなんや!ディスクはPCのスロットに入ったままであった。 昨日と打って変わり、午後からは温度が上がりだし、最高気温は30℃までいった。それでも風があれば涼しいのですが、あいにく「無風」である。パラソルの陰とはいえ、流石に暑かった。 この時間、家内は昼寝をしてしまった(室内は涼しい)。私は〜暑さも野鳥荘〜とベランダで頑張っていたら、14時にヤマドリがやって来た。上から見ているのは承知しているはずが、悠然と食事タイム。なんと30分の滞在であった。昨日同様、これが呼び水で次々と野鳥がやって来たが、今日も、家内はこのざわめきを知らないままであった。
・カッコウ ・ホトトギス ・ヤマドリ ・ヤマガラ親子 ・シジュウカラ親子 ・ヒガラ親子 ・カワラヒワ親子 ・クロツグミ親子 ・イカル(なぜか生石では1年中いる) ・オオルリ幼鳥 ・エナガ親子 ・ヒヨドリ ・キジバト親子 ・コゲラ ・アオゲラ ・アカゲラ ・カラス(種類不明) ・カケス ・ホオジロ親子 ・ウグイス 季節柄、幼鳥を見る機会が多いです。 前回から野鳥荘で写しているヤマドリの尾羽ですが、何度数えてみても6節しかない。その前に、バードテーブルへ置き忘れた尾羽は12節ある。さて、同じヤマドリだろか?ヤマドリは繁殖以外でも縄張りを持つので、違うヤマドリやって来るとは考えづらい。なんやろか? それでは最後になりますが、野鳥荘の周りの植物を紹介します。
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130714(日)晴れ | ||||||||||||||||||||||
NPOの野草観察会を済ませて、野鳥荘へ参りました。下界の暑さとは別世界で気温は27℃、涼しい風が吹きまことに快適です! 幻の野鳥の声は聴いていたのですが、昨日、野鳥の会メンバー2名による「目撃」したそうです。 私たちも1時間ほど目撃場所を歩いてみたのですが、出会うことは出来ませんでした。でも、この時期の目撃は、営巣の可能性を高めています。きっと出会えると思っています。 |
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130703-04 | ||||||||||||||||||||||
130703(水)風雨強し どうやら、梅雨明け前によくある「嵐」が来るらしい。 まだ、野鳥荘でそんな経験がないので、ためしにやって来た。 今は(16時/写真右も)、まだ霧雨が強風に舞うと言ったところだか、確実に風雨は強まってきている。気温21℃湿度89%蒸し暑いはずなのに「肌寒く」重ね着をしている。 霧の日は野鳥との出会いが多いが、風が強いので「思惑外れ」である。 それでも、イソヒヨドリ(中腹で)・ヤマガラ・シジュウカラ・エナガ・コゲラ・カケスと出会った。 幻の鳥は根気よく探すしかない。どうかな… |
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幻の鳥を探しながら写した植物です。季節柄「アジサイ」が多いです。美しいけれど不自然さはぬぐえない。
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130704(木)雨強し 一晩中「嵐」であったが、3時半ごろに一旦小康となった。まだ外は暗いのに、キビタキやクロツグミの綺麗な声が聞こえてきた。ようやく明るくなった6時半、尾羽が1本しかないヤマドリがやって来た。無事で良かったと胸をなでおろす。勿論、落して行ったもう1本の尾羽は大切に預かっています。
天候は晴れたと思ったら突然ガスが掛かったりする不安定さです。それでも、和歌山県下に出ていた警報はすべて解除になったそうなので、回復に向かうだろう。 今日が最後と知ってか?ヤマドリは午前中だけで3度来た。 ヒワの仲間は「群れで行動」する。時にマヒワは数百単位にもなるという。野鳥荘へやって来るカワラヒワは数十羽ですが、家内が見た最高は「50羽くらい」だそうです。厚かましいくせに人馴れしない野鳥です。他の野鳥を追い払う困り者ですが、代わりに私が姿を見せれば逃げる。 その隙に幼鳥たちがやって来る。オオルリ・キビタキ・ヤマガラ・シジュウカラの幼鳥である。ウグイスやカッコウの鳴き声も聞こえる。甲高い声で鳴くのはヒヨドリで、ホオジロの声も時折混じる。
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