生石高原「野鳥荘」
自然観察記録 2013年1月

130123(水)晴れ

大風の爪痕が残る野鳥荘(大きな枝が折れている)

ゴジュウカラ

ヤマガラ

ウソ

ミヤマホオジロ

アカゲラ

シジュウカラ

キクイタダキ

エナガ
爺様の1周忌法要を済ませ、10日振りの野鳥荘です。
今季、まだ本格的な雪に出会っていません。また、冷えのキツイ日にも来ていません。

今日の最高気温は3℃、この温度なら生石では寒くありません。ちなみに、朝の気温は零下4℃だったそうです。

数日前に、お山で強風が吹き荒れたようです。台風通過後でも見たことがない風景が広がっていました。
特に、尾根筋が酷く、大木の大きな枝がバッサリと引き裂かれていました。まだ、倒木の後始末が出来ていないところも多く、別荘地内を自由に走り回るのは無理でした。

尾根筋から一筋低い野鳥荘では、、幸いなことに写真のように被害は1本の木だけでした。
付近を歩いて回ったのですが、家にも被害が出たところもありました。
やはり厳しい自然の中に野鳥荘があるのだと、改めて思いました。
バードテーブルに、自動給餌機以外の餌を置いてみました。もう「待ってました」とばかり、ヤマガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラがやって来た。

自動カメラが不調で、不在中の記録が撮れていないのですが、黒ヒマワリの種以外も綺麗サッパリ消えています。
今日は「リス」が来ていました。前回は「野兎」がいました。
また、ウソやミヤマホウジロも野鳥荘付近で出会いました。
どうやら、野鳥荘で供給している餌に、多くの野鳥や野生動物が来ているようです。

付近を散歩してみました。
エナガとキクイタダキの混群が大騒ぎしていました。そこえシジュウカラとヤマガラの群れが合流し、全くの「躁状態」です。こうなると、目視は出来ても動きが早すぎて、撮影するのは容易ではありません。

更に、アカゲラとコゲラが加わったのには驚きです!
今日は「野鳥は不作」と諦めていたのですが、ラスト1時間はもの凄い「野鳥乱舞」の中にいました。

今日、途中立ち寄った「貴志川河川敷」を含め、出会った野鳥を列記してみます。
 ・カワラヒワ
 ・ホオジロ
 ・ヒバリ
 ・ツグミ
 ・カラス
 ・ヤマガラ
 ・シジュウカラ
 ・ゴジュウカラ
 ・ミヤマホオジロ
 ・ウソ
 ・アカゲラ
 ・コゲラ
 ・キクイタダキ
 ・エナガ
 ・アオジ
 ・シロハラ
 ・ヒヨドリ
 ・アオサギ
 ・ダイサギ
(なんでスズメに出会わないのだろう?)

これだけの野鳥に出会えれば「大満足」です。今日は、良き探鳥日和でした!

すっかり冬景色で、枯れた風景ですが、よく見れば「植物の芽生え」が見て取れます。
名前の分からないものもありますが、紹介します。

シャクヤク

スイカズラ

アジサイ

分からない

ナンテン

モクレン
やはり、植物は「春の準備」怠りなしですね!
130113(日)晴れ
雪こそありませんが、生石は冬枯れの季節です。
私たちが野鳥荘へ到着した時は閑散としていましたが、エンジン音を聞きつけてか、ものの5分後には、野鳥の乱舞状態です。

いきなりやって来たのは、
 ・ヤマガラ
 ・シジュウカラ
 ・ゴジュウカラ
いったい、如何なる伝達手法なのでしょう?見事なもんです!

この日、野鳥荘への来訪は
 ・メジロ
 ・キクイタダキ
 ・ミヤマホオジロ
 ・ウソ
 ・カケス
多くはないけど、結構楽しめました。


アオキ

コウヤボウキ

杉の蕾
冬枯れとはいえ、何かあるだろうと散歩してみました。

アオキが実を付けていますが、赤く熟すのは来月以降です。
コウヤボウキがもう胞子になっています。花の季節を見ないままに終わってしまいました。

恐怖の花粉が準備万端です。最近はすっかり呼吸器が弱くなって、また花粉症に悩まされそうです。

130109(水)晴れ

ゴジュウカラ

ヤマガラ

ビシャコの実を啄ばむシジュウカラ
何かと気忙しく、野鳥荘へ行くのが遅れました。新年初の野鳥荘です。

年末にタップリ餌をばら蒔いてきたのですが、見事なまでに、餌は何もありません。
自動給餌機の餌だけではとても足りないのでしょう。

野鳥たちには「節約して食べる」ことなど絶対ありません。
あるだけ食べきってしまいます。
餌がなくなれば、探し求めて移動してしまいます。これぞ究極の「ケセラセラ」です。
野鳥荘に到着、エンジンが聞こえた途端に、凄い勢いで野鳥が集まってきました。もう呆れるばかりです。

多数派のヤマガラには人気のない小米ですが、今日は啄ばんでいました。腹が減れば、結局は食べるのだと分かりました。
ヒマワリの種・稗・粟・麻の実・トウモロコシ・小米など、様々な野鳥に対応できるよう蒔いています。

自動カメラは残念ながら映像を記録していませんでしたが、人がいないときには、きっといろんな種類が来ていると思います。












inserted by FC2 system