生石高原・植物観察会

  130716(火) 晴れ(一時にわか雨)
NPO活動とは別に、8月3日に行うガイドコースを歩いてみました。多くは、130714と同じ花ですが、少し追加も見つけました。

ネジバナが咲きました

カワラナデシコも目立つようになってきた

ヒオウギが咲き出した

まだホタルブクロが残っていた

見事なオトギリソウです

オオバギボウシ

アブラチャンの実 かじったら苦くて吐き出した
熟せば「美味しい」と言われる

ヤマナシ
まだ熟していないが、かじったら「梨」の味でした

キキョウ(1輪だけで、ちょっと不自然)

ウツボクサ

オニドコロ

分からない

シオデ
僅か2日違いで、色々見つけました。夏の花は日々変わっていくのでしょう。
下界では満開を迎えている。オニユリやコオニユリが蕾を付けようとしている。
オミナエシやオトコエシもまだであるが、3日には咲いている可能性が高い。これから、出来るだけ機会を作って歩いておこう。


  130714(日) 晴れ
NPO・生石山の大草原保存会例会「植物観察会」に参加しました。下界は連日猛暑ですが、ここでは爽やかな風が吹き渡っています。それでも流石「夏の盛り」です。歩けばしっかり汗をかきました。
8月3,4日に家族キャンプ会があり、その中のイベントとして「自然観察会」が行われます。私もガイド役で参加する予定で、今日は心の準備をすることも含まれていました。諸先輩の知識などある筈もなく、私なりのスタイルで挑戦しようと思います。

カワラナデシコ 園芸種でナデシコはあるが、野生種のナデシコはない。
なのに何故「カワラ」がつくのだろう?想像であるが、河原とは「ありふれた」という意味ではないかと思う

オカトラノオ

ガマズミに実がついた

イヌザンショウ
「イヌ」とは『役に立たぬ』と言う意味がある。植物で頭に
カラスとかキツネがつくモノがある。これも同じ意味がある

ヒオウギの葉
平安時代に使用された檜扇に葉の形状が似ている

オトギリソウ
切り傷の秘薬を作った草。その秘密を洩らした弟を切り殺したことから「弟切草」となった

マルバマンネングサ

マサキの蕾

ツユクサ

テリハノイバラ

コマツナギ

ノギランの蕾(茶色)

オオナンバンギセル この花には葉緑素がない。
葉緑素がない植物は光合成できない。そのためヒカゲスゲに寄生し養分を受けている。

生石にはこのほか葉緑素を持たぬギンリョウソウ(キノコの胞子に寄生)がある

オオバギボウシ

コキンバイザサ

マルバハギ

ササユリ

モウセンゴケ

キヨスミギボウシ

コバギボウシ

カキラン

指先にあるのがヒメオトギリ

アクシバ

ニガイチゴ
絞れるほどの汗をかいて歩いてきました。もう咲いているだろうかと期待していたコオニユリは僅かに蕾を見つけただけでした。ガイドデビューまで予行演習はもう一度あります。され、どうなりますやら…









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