生石高原・6月の植物観察会

  130609(日) 曇り
NPO・生石山の大草原保存会6月例会「植物観察会」に参加しました。
気温15℃、やや風が強い曇り空で少し肌寒い日でしたが、歩き始めれば体も暖まり、それなりに汗をかきながら気持ちよく歩きました。開花が遅れている花が多いと思っていたのですが、結構な記録を残すことができました。それではご覧ください。

ニガナの群生

ウマノアシガタ

ミヤコグサ

スイバの実

スイバの花
スイバは「口に含むと酔い」ことから来ている。別名[スカンポ]と言われ、北原白秋作詞の童謡「土手(どて)のすかんぽ ジャワ更紗(さらさ) 昼は蛍(ほたる)が ねんねする…」と謳われる。但し、和歌山では「スカンポはイタドリを表す。なお、スイバとイタドリの実はよく似ている。

ハナニガナ
ニガナに似ているが花は大きく、花弁の数が多い

ナワシロイチゴ(別荘地では既に食べられる)
生石では少数派と思っていたが間違いであった

ヒメユリの蕾(月末ごろに開花すると思われる)

ハコネウツギ

コウゾリナ

コナスビ

シロツメクサ(クローバー)

ニワゼキショウ(ピンク系)

ニワゼキショウ(ブルー系)
ニワゼキショウは畑では全くの雑草であるが、ここでは大切にされる。左上の色が一般であるが白花もある。

ノアザミ

ノイバラ(ピンク)

ノイバラ(白花)

サルトリイバラの実

サルマメの実(サルトリイバラの親戚)

ドクダミ

ウツギ

ホソバシロスミレ(花の右側に実が見える)

タンナサワフタギ

ガマズミ

スイカズラ

コキンバイザサ

ナガバノモミジイチゴ(とても甘くておいしい)

ミミナグサ

ツツジ(種類不明)

イボタノキ

コガクウツギ

ツルウメモドキ

ニシキギ

キイシモツケ(もう終わりかけ)

フタリシズカ

ジシバリ(茎が地面を格子状に走る)

キツネノボタン(服にひっついては運ばれる)

トウバナ

エゴノキ

オカタツナミソウ

キツネアザミ

ヘビイチゴ(左)とヤブヘビイチゴ(右)

ヤマアジサイ

トチバニンジンの実(やがて銀色に輝くようになる)

ツルアジサイ

ネジキ

シオデ(山のアスパラと言われ、とても美味しい)

イナモリソウ
ピンボケも多いのですが、生石の豊かな自然はお分かりいただけたのではないでしょうか?









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