農業日誌
私の農業体験記 2013年12月


 131221(土)曇り
3日続いた寒波と天候不順(雨や雪)は収まったものの、まだいつ雨が降ってもおかしくない曇天が続いている。
仏壇の花が必要で畑へ行きました。季節がら、咲いている花は少ない。
ついでで、千日紅の草をひいた。夏草だというのに、名前の通り「つい最近まで咲いて」くれました。1月には「畑倍増計画」に従い、場所を移動する。春の花を植えるのはその後になる。
畑の収穫も行った。
My畑の作物の特徴は「味が濃くで硬い」ということです。市販されているような「柔らかくて癖のない味」にはならない。なんでやろ?
無農薬野菜って「響きはいい」けど容易ではない。
キャベツ は虫の総攻撃を受けて、生き残ったのはこれだけ。畑で、虫食い部分を剥いていったら半減した。
このキャベツ、家で家内に更に剥かれて直径15cmほどに縮んでしまった。

キャベツの前に攻撃を受けていたのがブロッコリー。何とか生き残り収穫に至ったが、歯ごたえたっぷりです。写真は2回目の収穫で、まだ収穫できます。
聖護院大根、最後の収穫です。
今季冬野菜で最高に旨かったのがこれです。しっかり甘みがあり、とても柔らかい。シチューに入れたこともあるのですが、とても相性が良かった。
長さ3〜4cmのミニトマト、前回の畑訪問から8日経ったが殆ど熟していない。このまま凍るまで置いておこうと思う。どんな味になるか?ちょっと楽しみです。
前回収穫したものは、皮が固いのですが、ホンマに濃厚な味でした。
ミズナの一部を収穫してみました。
畑で、葉をかじってみたのですが、覚悟していたほど硬さはなく、サラダにできる硬さです。ただ、猛烈に香りも味も濃い。
さて?どうして食べようか…
まだ仰山あるしなあ〜
この1年、出来るだけ苗ではなく「種」から挑戦した。
その結果わかったことは「種つくりの管理は杜撰」だということです。
夏野菜でもズッキーニやピーマンなど、発育とともに異種が混ざっていた。

この白菜はどうであろうか?
キャベツが虫を引き受けてくれたことで、きれいに育ったが、1株だけ他と違う。
色が違うだけではなく、まったく巻く様子がない。花弁のように開いたままで、もう直径が80cmになった。
周りの葉をかいて食べる種類の白菜ってあるのやろか?

これで収穫できる野菜は、ミズナ・ハクサイ・ミニトマト・ネギになった。来春以降の収穫は、サヤエンドウ・ソラマメ・タマネギです。来春は畑面積が倍増するので、いっぱい作れる。楽しみである!



 131213(金)曇り一時小雨
約20日ぶりの畑である。
急ぐ作業がないことは事実だが、某仕事で気分が重く、畑作業への意欲をなくしていた。

今日は、庭の剪定に来ていただいたので、畑家にも足を伸ばしてもらいました。1月に、八朔畑の一部を切り開き、果樹園を農地の拡大を考えている。その下見をしてもらった。
ということで、久々の畑となった。
行ってみて驚いたことがある。以前からジャガイモの元気がないことは承知していたが。すっかり枯れていた。
ギョッとして、引き抜いてみたら、結構なジャガイモが出来ている。これが何とも不思議である。
種イモは「春採り」のはずで、予定では来年4月であった。それがこんな立派なジャガイモが出来ていた。やっぱ、天候がおかしかったのやろか?

では、畑の近況を「記録」代わりに掲載しておこう。

晩生種の玉ねぎ、順調の様子

ブロッコリー(まだ収穫できる)
我家ではだれも食べてくれない

イチゴに花が咲いてしまった
困ったなあ〜

ミズナがここまで来たが…見るからに堅そうだ
霜が降りると柔らかくなるそうなので、それまで待とう

長さ3pほどのトマトがまだいっぱいある

収穫したトマトと水仙

聖護院大根(まだ収穫できる)
放置している割には「順調」と言ったところです。
ただ、紹介しているように「無事に口に入るのか?」疑わしいものもある。それでも、昨年の冬野菜が「ほぼ全滅」だったことから見れば、満足するべきだろう。

白菜、もう鍋で使えるまでになった

虫食いだらけのキャベツ、果たして食べられるだろうか?

八朔

数はたくさんあるが、実が小さい








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